シリア刺繍 胸打たれます…
初夏の陽気かと思うと冷たい雨…体調管理が難しい毎日ですね。
今月の弊店ギャラリーは一針一針にあたたかなぬくもりを感じる「シリア刺繍」が彩ってくださっています。
2011年3月に起こった民主化要求デモから、シリアは泥沼の紛争に…働き手を失った女性、子供世帯は困窮を極めています。そのような中、ユーフラテス河流域地方で受け継がれてきたシリア刺繍を軸に、手芸品を製作・販売をして収入を得ようとする女性が現れはじめ、適正価格で買取って販売し、収入の道を作る協力をしているのが
イブラ・ワ・ハイト(アラビア語で、「針と糸」)日本ボランティア団体です。今回はご縁あってイブラ・ワ・ハイトが扱う作品を弊店でたくさん観ることができます。大変あ状況の中で作られたとは思えない、色鮮やかな配色に丁寧な作業に心打たれます。かわいらしいボタンなど小さな作品もありますので、ぜひぜひ手にとってご覧ください。
ぜひワイン発祥の地とも言われる地を想いながら、グラスを傾けてください…